軽貨物の運送の依頼の中でも深夜案件は高単価の仕事が多かったり、渋滞に巻き込まれにくいといった様々なメリットがあります。一方で軽貨物の深夜案件を運送業者として引き受ける際にはいくつかの注意点があります。1つ目は長距離運転が苦手な人には不向きという点です。深夜案件は長距離運転が多くの割合を占めています。そのため長距離を運転すると腰痛になるといったドライバーにはきつい仕事ともいえるかもしれません。2つ目が夜間帯ということで睡魔に襲われやすいといった点です。また夜間帯に軽貨物の運送を行うため昼間にハードな仕事をしたうえで深夜案件を引き受けるといったことをすると普段であれば寝ている時間帯に運転をするのですから眠くなってくる可能性は高くなります。疲労による事故などのリスクも出てきますので、深夜案件を引き受ける際には昼間にある程度の休憩を取っておく・納品の指定時間までに余裕があるのであれば夜間にこまめに休憩を取得するといった対策をしておくことが大切です。深夜案件は軽貨物の定期的な求人となっているものは少なく、単発での依頼がほとんどです。そのため深夜案件1本で稼ぐことは難しいでしょう。昼間の軽貨物の運送の案件をこなしつつ深夜案件を引き受けるといった二本柱で仕事をした方が収入の面でも良さそうです。